演技力が高く、さまざまな役柄を自由自在に演じてしまう女優の木村多江さん。
そんな木村多江さんのお父さんは49歳のときに亡くなり、家族の生活が激変したと言われています。
木村多江さんのお父さんは何が原因で亡くなってしまったのでしょうか？
この記事では、木村多江さんの父親の死因や急逝後の生活についてまとめました。
木村多江の父親の死因は心臓や脳の病気？
木村多江さんの父は49歳で亡くなっています。
木村多江さんが21歳のときでした。
死因は公表されていません。
木村多江さんのお父さん高倉健さんみたい #アナザースカイ pic.twitter.com/lxPNGEksgY
— きしめんバリトゥード (@kishimenV) January 13, 2024
木村多江さんのお父さんは仕事での会食中に突然倒れ、病院に運ばれたものの1週間後に亡くなりました。
突然のことに木村多江さんをはじめ、ご家族はとても悲しい思いをされたことでしょう。
木村多江さんのお父さんが突然倒れて亡くなったことを考えると、突然死のなかで多いと言われている
・心筋梗塞
・狭心症
・脳卒中
といった心臓や脳の病気が死因である可能性もあるのかもしれませんね。
木村多江さんとお父さんの最後の会話は、
「今日はご飯を食べてくる」
「一緒に食べれるかと思ったけど残念だね」
といったやり取りでした。
その日の会食でお父さんは突然倒れてしまい、帰らぬ人となったのです。
何気ない会話が最後の会話となってしまった木村多江さんの気持ちを思うと、やるせない気持ちが想像できます。
木村多江が父に抱いた後悔が切ない
木村多江さんは父親が亡くなったことに対し、自分が父を死に追いやってしまったのではないか？と10年ほど悩み続ける日々を送っていました。
「父の心配事のひとつは私が大きかったので、自分が父を死に追いやってしまったんじゃないかっていう罪悪感みたいなものがずっと、１０年ぐらい続きました。
心の中にもやもやずっとしてる感じで、その怒りを自分にぶつけて自虐的行為に走っていくようになりました」と自分を責めたという。
引用：日刊スポーツ
父の反対を押し切り女優として活動していた木村多江さん。
高校卒業後に入学した舞台の専門学校を卒業後、木村多江さんの生活は激変。
バイトのために毎晩深夜に帰宅する生活となりました。
ご両親は指摘しましたが、気にせず自分のペースで生活していた木村多江さん。
その後、お父さんが亡くなったことに対し、
（お父さんは）私の生活の変化に心配し、ストレスを感じていたのではないか？
と木村多江さんは思ったのだそうです。
しばらくは、私が心配させたから、父のストレスが溜まってしまったんじゃないか。
私の行動が、父の死因のひとつにもなってるんじゃないかって、ずっと悔やんでました。
引用：CHANTO WEB
父が亡くなってから10年ほど、父が亡くなったことに対して責任を感じていた木村多江さん。
自分ひとり幸せになってはいけない、私は不幸でいなければならないと考えるようになりました。
実際に幸せに感じるようなことがあっても自ら壊して過ごしていましたが、時間が経ち、
父は私が不幸になるよりも幸せになることを望んでいるのではないか？
とふと思ったことから、自分を許せるようになっていったのだといいます。
木村多江の父親が急逝した後の生活がカオスすぎた？
木村多江さんの父親は、海外勤務もこなす営業マンであり、家族の為に働いていました。
しかし、一家の大黒柱であった父親が亡くなったあとは、木村多江さんが弟の学費を稼ぐために4つのバイトを掛け持ちすることに。
・レストラン
・ホテルスタッフ
・パン屋
・コーヒーショップ
・知育研究所
など
さまざまなバイトを同時に行い、家計を支えていました。
働き過ぎで1日の睡眠時間が1～2時間しかないことも。
お父さんの代わりに家族をしっかり背負っていこうと頑張り続けていたことがわかります。
家計を支えるためのアルバイトを通してたくさんの人と出会った木村多江さん。
経験値が上がり、その後の役者としての演技力を上げるために大きく役立ったのだそうです。
